今さら聞くに聞けないネイルサロンで使う基本用語集
ネイルで使われている用語で、聞いたことはあるけど、どんな意味だったかな?と知りたいけど聞けないことってありますよね。初めてネイルサロンへ行かれる方や、ネイルスクールに通った経験はあるけどブランクのある方のために、ネイルサロンでよく使われている用語をまとめてみました。
ネイルケア時に使われる用語や道具の名称
プレパレーション
プッシャーやウッドスティックなどで甘皮を押し上げ、自爪との密着度を高めるためにサンディングを行う下準備のことです。
甘皮処理
爪の根本にある薄い皮を除去することで、ネイルのモチの良し悪しにもつながる大事な下準備です。
キューティクルリムーバー
甘皮処理の際、甘皮の角質を柔らかくするために使います。
プッシャー
甘皮処理の時に甘皮を押し上げる道具のことです。
オレンジウッドスティック
オレンジの木でできたスティックでネイルケアやネイルアートで使用します。
キューティクルニッパー
プッシャーで押し上げた時に出た余分な甘皮やささくれなどをカットする時に使います。
ファイリング
ファイル(爪やすり)を使って、爪の長さや形を調整することです。
バッファー
爪表面を磨くものです。
爪の形を表す用語
スクエア
爪の先端や側面が真四角になっている形で、角があるので引っかかりやすくなっています。
スクエアオフ
スクエアの状態から、角を少し丸くした形で、角がないので引っかかりにくくなっています。
ラウンド
側面はまっすぐで、爪の先端にのみ丸みがあります。
オーバル
爪全体に丸みがあり、引っかかりにくい形です。
ポイント
爪の先端は尖っていますが、爪全体に丸みはあります。
ジェルネイルで使われる用語や道具の名称
プライマー
ジェルネイルの密着度上げるために塗る液のことで、殺菌効果もあります。ジェルネイルの他に、スカルプネイルでも使用されます。
カルジェル
カルブロック社が開発した、アセトンやジェルリムーバーで除去できるソフトジェルです。週に1回程度、トップコートの塗り替えをするとツヤが持続します。1981年に南アフリカで誕生し、ヨーロッパや日本などで支持されているジェルネイル製品。正式名称はオーガニカルジェルと言います。
バイオジェル
カルジェルより硬さのあるソフトジェルです。こちらのジェルもアセトンやジェルリムーバーで除去することができます。
長さ出しをすることができるジェルで、柔軟性があるジェルなので、歪んだ爪の矯正や弱い爪の保護としても使用可能です。
カルジェルと違い、トップコートの必要もありません。カラージェルの種類も100種類近くと豊富にあります。1988年に南アフリカで創設されたバイオスカルプ社のジェル製品で正式名称はバイオスカルプチュアジェルです。
パラジェル
爪を全く削らず施術できる、ジェルネイルの中でも1番爪が傷みにくいソフトジェルです。硬化時間も早いので施術時間も短いのが特徴。2010年に日本で開発された比較的まだ新しいジェル製品です。カルジェルと比較すると硬度があります。発色もいいのが魅力です。パラジェル塗布の際、少し独特の臭いがします。
ハードジェル
ソフトジェルと比較すると柔軟性がなく、自爪との密着度を高めるため爪表面を削らなくてはならないジェル製品です。硬さがあるので長さ出しが可能で浮きにくいので、水仕事の多い方や、汗をよくかく方に向いています。除去する時は、マシンやファイルなどで削り落とさなくてはならないので施術に時間がかかります。
スカルプネイルで使われる用語
アクリルパウダー
スカルプネイルを作る時に使うアクリル樹脂でできた粉のことです。
アクリルリキッド
スカルプネイルを作る時に使うアクリル樹脂の液体のことで、先に筆にアクリルリキッドを含ませてからアクリルパウダーを適量取り混ぜ合わせてスカルプネイルを作っていきます。
アクリルニッパー
スカルプネイルなどの分厚いネイルをカットする時に使用します。
ネイル除去に使う用語
アセトン
ソフトジェルネイルやスカルプネイルを除去する時に使用する溶液で、独特の臭いがあります。
定番デザインの用語
フレンチネイル
ネイルデザインの中でも王道で、ネイルの先端部分にベースとは違うカラーを塗ったデザインのことです。
逆フレンチネイル
フレンチネイルより爪の根本側から深めに、アーチ状にベースとは違うカラーを塗ったデザインのことです。
ダブルフレンチネイル
2色のカラーを使ってフレンチラインを2重にしたデザインのことです。
変形フレンチネイル
普通のフレンチと違う形のフレンチデザインエイルのことで、V字フレンチ(逆フレンチに近いデザインでアルファベットのVを連想させるVラインのフレンチのこと)やハートフレンチ(ネイル先端部分をハートの形になるようにカラーで塗ったデザインでのこと)などが含まれます。
マーブルネイル
2色以上のカラーを使って、まだら模様になるように混ぜ合わせたデザインです。
ピーコックネイル
2色以上のカラーを使って描く、孔雀の羽のようなデザインのことです。
ジェルネイルができなくても!ネイルポリッシュで指先をキレイに!
勤務先の規定でジェルネイルやスカルプネイルができない方には、除光液で簡単に落とせるネイルポリッシュという選択肢があります。自爪が薄くて弱い方でも気軽に楽しめるポリッシュネイル。ネイルサロンでネイルポリッシュをして自分の指先をキレイにしてみませんか?
ネイルポリッシュとは?
ネイルポリッシュとは自爪に色を塗るものの総称のことで、ネイルエナメルやネイルラッカー、ネイルカラーとも言われることがありますが、世間一般的にはマニキュアと呼ばれています。
気軽に楽しめるネイルポリッシュ
ネイルポリッシュはジェルネイルやスカルプネイルと違い、除光液で簡単に落とせるので気軽に試せるところが魅力です。
簡単に落とせる反面、モチはジェルネイルやスカルプネイルに比べると良くありません。ですが勤務先でネイルがNGだと、ジェルネイルやスカルプネイルはできませんよね。
でも結婚式やイベント時などの特別な日には、指先のオシャレを楽しみたいなんてことありませんか?仕事の関係上、日頃ネイルのできない方には自宅で簡単にオフできるネイルポリッシュをおすすめします。
カラーも豊富なネイルポリッシュ
同じ色でもマット系やパール系といった質感の違いや、メーカーによって様々な種類のネイルポリッシュがあります。
例えば、ベージュ系のカラーですと透明感のあるものやマットなもの、パール入りやラメ入りのものまでと種類も豊富です。たくさんのカラーの中からお気に入りのカラーを探すのは楽しいですし、肌なじみがよく、指が細く長く見えるカラーまで、その時の気分でチョイスすることができます。
キレイな仕上がりのネイルポリッシュを楽しむならネイルサロンで
利き手でない方はキレイに塗れても、利き手をキレイに塗るのは意外と難しいものです。
ワンカラーのベタ塗りでも、いつもと違う指先で新鮮だと思いますが、特別な日はネイルサロンへ行ってみませんか?
ネイリストと相談しながらデザインを決めるのも楽しく、1〜2本アートを入れてあげることで、指先を眺める回数も増え気分も上がります。プロのネイリストに塗ってもらうことで、セルフでする時より断然キレイな仕上がりに。
まとめ
ネイルサロンには思わずどれにしようか迷うほど、膨大な数のネイルポリッシュが用意されています。特別な日や気分転換にオシャレを楽しみたい日は、ネイルサロンで指先にもオシャレをしてみましょう。プロに塗ってもらうと、自分で塗るのとは仕上がりも一味違います。仕上がりに満足すれば、気分も上がり素敵な一日が過ごせそうですね。
更新履歴
- (2017/07/02)ネイルサロンは爪のお手入れだけじゃない!フットケアのメリットと施術の流れを更新しました
- (2017/06/28)セルフでも簡単にできるジェルネイルの3Dアートとは?おすすめをご紹介!を更新しました
- (2017/06/24)男性専用のネイルサロンが増え続ける!そんなメンズネイルの魅力とは?を更新しました
- (2017/06/20)爪が伸びてきても大丈夫!おすすめのジェルネイルデザイン5選と長持ちさせるコツを更新しました
- (2017/06/16)男性に受けの良いネイルデザイン!モテネイルと非モテネイルとは?を更新しました